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【ひきこもり探偵】青空の卵(坂木 司)

こんにちは、まさボーです。

坂木司さんのデビュー作である「青空の卵」を読みました。

ひきこもりが探偵という安楽椅子探偵のような雰囲気をもった作品です。

今回もネタバレなしなので安心してください。

それでは感想を書いていきます。

作品情報

書名:青空の卵
著者:坂木司
出版:創元推理文庫
ページ数:384ページ
おすすめ度:★★★☆☆

こんな人におすすめ

・日常ミステリーを読みたい
・安楽椅子探偵の作品が好き
・人間関係にも注目した作品を読みたい
・一話完結の作品が好き

 あらすじ

坂木司には、ひきこもりの友人・鳥井真一がいる。鳥井は複雑な生い立ちでひきこもりになってしまった。

坂木は日常で起きた謎を鳥井に問いかけて、社会とのつながりを持たせようと奮闘する。

鋭い観察眼を持つ鳥井は、そんな謎を解決し、隠された真実を導き出していく。

感想

読み始めた時は、主人公・坂木と友人・鳥井を対比させてるのかと思いましたが、読み進めると全然違いました。

坂木は鳥井に対して過保護であるし、鳥井は子供のまま大人になり坂木がいないと不安になってしまいます。互いに依存している歪な関係に思えました。

謎解きでは、坂木が鳥井に状況を伝え、鳥井が聞いた情報を推察して解決する安楽椅子探偵の要素を含んでいます。

ミステリー的には納得できるモノから、飛躍しすぎではと思えるモノまでありました。

まさボー
まさボー
ちなみに主人公と著者名が同じ

あとがき

ということで今回は「青空の卵」の紹介でした。

共に依存している友人関係が描かれているので、好き嫌いは分かれます。また、主人公が泣きすぎて感情移入はしにくかったですね。

推理要素は少し弱めでどちらかというと人間関係に重きを置いている作品といった印象でした。

シリーズ作品のため、気になる方は続編もぜひ。