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【小市民探偵】春季限定いちごタルト事件(米澤 穂信)

こんにちは、まさボーです。

米澤穂信さんの「春季限定いちごタルト事件」を読みました。

以前紹介した「氷菓」と同じく高校生が主人公の作品となっています。

今回もネタバレなしなので安心してください。

それでは感想を書いていきます。

【青春ミステリー】氷菓(米澤 穂信)こんにちは、まさボーです。 米澤穂信さんの「氷菓」を読みました。 人気小説家の米澤穂信さんデビュー作である氷菓は、「古典部シ...

作品情報

書名:春季限定いちごタルト事件
著者:米澤穂信
出版:創元推理文庫
ページ数:251ページ
おすすめ度:★★★★☆

こんな人におすすめ

・「古典部シリーズ」が好き
・高校生が主人公の作品が好き
・サクサク読める作品を読みたい

あらすじ

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係でも依存関係でもない互恵関係にある高校生。そんな二人が目指すものは「小市民」。

小市民を目指す二人の前に、奇妙な謎が現れる。謎を解いて目立ちたくないのに解くように迫られる小鳩君は、小市民への道を進めるのか。

感想

それでは感想を綴っていきたいと思います。

感想は大きく分けて以下の2つです。

・「小市民」という共通の目的
・小鳩君と小佐内さんの丁寧な心理描写

ひとつずつ、感想をまとめます。

「小市民」という共通の目的

小鳩君と小佐内さんは、日々の平穏と安定のために「小市民」を目指しています。

TVや新聞は見るもので、自分が出るものではない。そして人から恨みを買わないのが二人の描く小市民の理想像です。

そんな理想の小市民となるために2人は、恋愛でも依存でもない互恵関係を結んでいます。

この互恵関係というのが絶妙で、ついつい謎を解いてしまう小鳩君とそれに悪態をつく小佐内さん2人の掛け合いが読んでいて面白かったです。

まさボー
まさボー
小市民的には、謎は解かれるもので、解くものではない

小鳩君と小佐内さんの丁寧な心理描写

2人の目の前には、奇妙な謎が巻き起こります。

謎解きしている小鳩君は嬉々としており、解き終えたらやってしまったという後悔する様子が伝わってきます。

ちなみに謎解きをする際には、ヒントがちゃんと描かれているので、読みながら推理してみるのも面白いですよ。

まさボー
まさボー
ぶっちゃけスイーツは謎解きにほとんど関係しない

まとめ

ということで今回は米澤穂信さんの「春季限定いちごタルト事件」を紹介しました。

米澤さんの作品はやっぱり心理描写が丁寧で、登場人物が何を考えているのか伝わってきました。

この作品はシリーズ作品で「小市民シリーズ」と呼ばれており「古典部シリーズ」に並ぶ米澤さんの人気作となっています。

少しでも興味を持って頂いたら、ぜひ読んでみてください!

それでは。